思い出すと切なくなるのであんまり考えないようにしてたのですが、やはり参考になる情報の筆頭だろうなと。
CCIEの取得にはお金がかかるというのは有名な話ですよね。
やはり私もそれなりに掛かりました。ちょっと整理してみますね。
■書籍
2013/5 1回め:$119(約¥12,000円)
・CCIE Routing and Switching Certification Guide (4th Edition) 書籍版、電子版
・CCIE Routing and Switching v4.0 Configuration Practice Labs ebook, 2nd Edition
2013/8 2回め:$199(約¥20,000円)
・INE CCIE R&S Workbook Volume I & Volume II
2013/11 3回め:¥6,825-
・徹底攻略 Cisco CCIE Routing & Switching 筆記試験対策問題集 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)”
2014/3 4回め:$49(約¥5,000円)
・INE CCIE R&S Lab Workbook Volume III
合計:¥43,825円
■ラックレンタルトークン
2013/12 :$250(約¥25,000円)
500トークン
■ハードウェア
・MacBook Air: ¥122,300円
・Catalyst 4台:約¥60,000円
合計:¥182,300円
■受験料
筆記:¥37,485円
ラボ1回め:¥176,256円
ラボ2回め:¥207,360円
■その他
・INE All Access Pass:6ヶ月ぐらい、約60,000円
・雑多な用品や電子書籍など:約50,000円
総合計:¥782,226円
78万円…
ここに受験のための交通費宿泊費とかもろもろ含めると90万円超えますね。ぐえー
しかしこうやってみると結構無駄な出費してますね。INE関連のものはできるだけセールのタイミングで購入しているので、本来の価格の半額で済んではいるのですが、GNS3で環境出来上がったりCatalystも揃えちゃったので実はラックトークンめっちゃ余ってますし(今見たらまだ400トークン以上残ってる…)、INEのワークブック3(Ver4の時の)を追加で買ったけどVer5のワークブックにはすでに含まれてたとか。
それと、一番大きいのは受験料ですね。しかも2回めの時には為替相場のせいで3万円も上がってますから、受験料払うタイミングとかも重要なのかもしれません。筆記の受験料も上がってるって話ですし、円安方向に振れるとこういう所で地味にダメージ食らってしまいます。
よく言われる話ですが、費用と受験タイミングなどを考えると
- 最低でも100万円、可能なら200万円は用意できるぐらいの段階から実際の学習をすすめ、受験する(=お金の心配は少ない)
- 少しずつものを揃えて、ラボ受験への手応えを感じる頃にラボ受験の受験料を貯めはじめて、筆記→ラボと続けて受験する(ラボ受験のタイミングがお金をためてからになるので思い通りにならないかも)
の2つのどちらかになると思います。私は後者でした。CCIE受験を目指してはいましたが当時の収入が厳しかったのでなかなか受験料がたまらなかったので…
しかし、今考えるときちんとお金は用意してから取り組むべきだったと思っています。ぽろぽろと出費していくと計画的に取り組むことができず、費用も期間もかかってしまうと感じたからです。また、費用を事前に貯めることによって、合格への強いモチベーションを維持できる、勉強に集中できるという面もあります。
CCIE取得を目指す方は、費用の捻出方法や購入する物品の計画(予算立て)も一緒に考えるようにすることをおすすめします。
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