macOS Big Sur

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11月13日にリリースされた macOS Big Sur、早速アップグレードしてみました。事前作業として TimeMachine バックアップを取ってたのですが、時間がかかってしまってリリース後即アップグレード、ができなかったのでちょっと遅めでした。

アップグレードしたマシン

私の手元だと、今年購入した Macbook Pro “13 (2020 intel) がアップグレード対象です。もう一台ある iMac “27 (Late 2013) は今回のバージョンアップからは外されてしまいました。Fusion Drive→完全SSD化してあるので処理速度に不満はないですが、もう少ししたら Obsolete 扱いになるはずなのでその頃には更新したいなと思っています。

アップグレード

まずソフトウェア・アップデート見てびっくり。ダウンロードサイズが 12GB 超えてるのは、さすがにメジャーアップグレードだなぁと思うところですね。

バックアップ終わって、いざ更新。

更新自体は1時間弱で問題なく終了。ダウンロードはじめたのが遅かったせいか、ダウンロード完了しないとかインストール失敗するとかには遭遇しませんでした。また、事前に周りでネットワークがおかしいという話も聞いていたのですがそれにもヒットせず、ちょっと残念…

右上の「通知センター」アイコンが今までなかったものなのでなんか違和感。まぁそのうち慣れるかなと。ただ、通知に「閉じる」ボタンがなくて一瞬焦りました。マウスオーバーしたら出てくる「x」ボタンクリックで閉じられるというのに気づくまで少し時間がかかりました。

あとはちょっとした UI の違和感に慣れていけば常用には問題なさそうに感じます。メニューが浮いて見えるのはいつなれるだろう…

常用アプリの動作確認

私の普段使っているものでは、以下のアプリについては問題なく動作していました。

Slack
Google Chrome
Zoom
iTerm2
Docker

問題点

使ってて発見した問題点が3つ。

VMware Fusion 12でNested Virtualizationが有効にできない

なんと、VirtualBox ではなく VMware Fusion をえらんでた最大のポイントである Nested Virtualization (仮想化のネスト、ゲスト OS 上で VT-X などの仮想化支援機構を有効化する機能)が有効だと、その VM を起動できないことがわかりました。起動しようとするとこんなメッセージが表示されます。

困ったなぁと思ってたのですが、7月時点の VMware からの公式情報で既知の問題としては認識されてるようです。Nested Virtualization 無効だと困るので、早めに利用可能になってほしいところ…

(追記)12.1で修正されました!

Thunderbird が激遅

もう一点は、常用しているメーラーの Thunderbird が激遅になったこと。Twitter見ても同様の人が多いようですが、 Beta を入れると改善したというお話もある模様。正式リリース待つかな…

2021/01/12追記)
78.6.1で修正されました。

Visual Studio Code でコードハイライトが効いてない

さっぱり理由がわからないのですが、なぜか Visual Studio Code のコードハイライトが有効に動作しておらず、ダーク系のテーマを使っていると全くコードが見えません(涙)。

(追記)再インストールでハイライト有効になりました。

まとめ

やはりまだリリース初っ端は問題がいっぱい見つかりますね。まだしばらくはアップグレードせずにそのまま使うのがいいんじゃないかなぁと思います(業務でメインに使ってる iMac、上げられなくて正解だったかも…)。

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